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持って生まれたこのからだ フルに感じて遊びつくして!おどる人生・ただいま子連れ道♪
europ19

宿泊先でしっかり朝食を取り
大きな池のある公園をぬけ
トラムに乗って劇場へむかう
ジョゼックとスヴァベックとリハーサルをすませ
チェックをした後、本番までの時間
暖かいスープを飲み
自分のことを考える。
妙にゆったりとした時間を経過したあと
本番。
音の操作ミスや照明の走りなどあったけれど、
いつも、どんなシーンでも、誰の舞台であっても
カタタはここにいて
おどっている。いつ死んだっていいくらいに!
あなた方はそれを見ている
時間の共有を一番感じる。やってる最中って。
今日の本番の空気は、ひんやりしていて
見ている人たちの熱い視線の糸がつきささる。
惜しむべくは、ソロラストの見せ場の前に暗転が来てしまったこと。
あつしさんに「もっと暴れたっていいんじゃないかい」
と言われた。くそぅ。今回の「がまん」したおどりの中でも、
ぎゃふんと言わしたいぞ!!
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【2005/11/02 16:18】 | 05ヨーロッパ
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europ18

写真は新聞にのっていた「今日のうまれたてinポーランド」

さてさてやっと、ライティングマンのジョゼックとサウンドマンのシュヴァベックと舞台作り。少ない灯体の中、1日2組の枠なので限られてはいるけれど、なんとか英語でのやりとりもうまく行き、ライトは一段落。サウンドの方は今回もスカンクがいないので、MDとCDの操作になる。それぞれのトラックのレベルやイコライザーのことなど踊りとのタイミングなど説明がけっこうむつかしい。。途中、専門的な英語も出てきて四苦八苦だったけれど、なんとか全体うまくいきそう。
ポーランドの人は、けっこう英語をしゃべれる人が多い。ほとんど会った人は専門的なことをしていない人でも、ペラペラだ。ちょっと、帰ったら英語学校行って磨きをかけないと!と焦った。

明日は本番なんだけど、今日夜間はあつしさんたちのリハなので、一旦外に出ることに。国民の休日らしく、店はけっこう閉まっている。zakのレストランも閉まっているので、新市街でレストランを探して、力を出すために、ビーフガーリックを注文。ライスもあって、ホットアップルパイのアイスクリームかけも美味しくいただき、万全。
カタタは本番前にやせてしまう傾向にあるので、どしどし食べる!精を付けないとおどりも生きないからね!!

戻ってきて、リハを見る。ポーランド到着日に参加したwsで作りあげてきたもの。15人ほどのws参加者で構成されている。まず、驚いたのは最初の日に見た皆のカラダと今のカラダが違うこと。あつしさんのwsでは「自分の」カラダ、「私の」歩行、などにとことん向かい合っていくものだった。それを通過してきた人たちがしっかりカラダを認識して存在していて、命がけで立って、歩いてくるのは見ていて大変おもしろかった。
そして、カタタもワークショップに興味を持った。自分は、もともとダンスをやっていたけれど、いつも足りない何かを感じていて、外国の雑誌でみた「舞踏」が日本の戦後に生まれた日本オリジナルのダンスであることを知って、東京に来て探した。和栗さんに会ってからはおどり以外の事にもどんどん興味ができ、絵画の見方や建物、都市の配置や、人と人との関わり方、森羅万象すべてがおどりになりうることに喜び、感受するものの仕方も変わった。自分でソロをやりだしてから、自分なりの「おどる」ことをがむしゃらに探し、今年いろいろな舞踏フェスに参加してからは、自分にとっての「舞踏」という哲学をさらに掘り下げるに至った。こうして、川本やあつしさんのwsの経過をみていて、自分だったらどういう風にワークショップをするんだろう?何を交換しあうんだろう?何に気づいて欲しいんだろう。と考え出す。
正直、今回の舞台は、人に見せるためのものではなく、己の掘り下げた感情を発表している集団だ。とも思った。あつしさんは、ワークショッププロジェクトなのでお金を取ってみせるものではないんだ。と言った。それは正しい。ただ、ワークショップは、そこで何かに気づいた人たちが、それを自分のフィールドで生かせることができれば素晴らしいと思うので、今回の舞台はワークショップの続きだったとも思った。もし、あつしさんが言葉を発し、観客がワークショップ生だという関係。それはそれでおもしろいと思ったのだ。

明日は、自分の本番だ。
おどるよ!

【2005/11/01 16:25】 | 05ヨーロッパ
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europ17
午前中から3時までホールで稽古をし、パリの劇場よりはるかにでかいここで「ど」をどう出すか色々やってみる。
あつしさんたちのリハーサルがおわるまで新市街を探索し、戻ってきてzakで夕食を食べていると・・・
wsに出ていたカーミアが、明日がカタタの誕生日ということを知って、この国では11/1は死者の日で、家族がそろって墓地へ行きキャンドルをともして語り合う日なんだと教えてくれる。もう、今日から墓地にはたくさんの灯がともっていてそれを見るのはオススメだよ!と言ってくれて、リハ疲れのあつしさんも含め東雲もみんなで夜中から墓地へくり出すことに♪

タクシーで乗り付けたそこは、盆地のような場所にあり、真っ暗で景色までは見えない暗闇なのに、灯されたキャンドルの遠い明かりがなだらかに傾斜を作っている。入り口からまっすぐ道があり、両脇にはお墓が何基も何基もみえる。プラタナスの梢には満点の星がきらめき、遠く正面にはひときわ明るくキャンドルを置いた一角が見える。
外灯もない真っ暗な墓地が、今日訪れた家族たちが元家族のために灯したキャンドルの火で息づいている。日本でいうお盆に近いのだと思うが、墓石の形にも色々装飾があり花花で埋め尽くされている。冷たい感じはなく、ほのぼのと暖かみさえ感じる夜の墓場。
自分の誕生日がこちらでは、死んだ家族が戻ってくる日と知ってなんだかこそばゆい。だって、もし自分が死んでもまた戻ってくる日ってことは誕生日ってことだし。いつまでたっても誕生日(笑)
帰り道は後ろ歩きで戻ってみた。火がだんだん遠のいていく、シンと冷えた暗闇が増えていく。入口のゲートの明かりでできる自分の影がだんだんくっきり長くなってくる。ゲートに到着したとき、ハット我に返る。ああ、自分は今生きている人だ!って。

お家に帰ったら、ナンと2人がこっそりケーキを買っていてくれた!(いったいいつ買って、どこに隠していたの)カードやプレゼントまでもらって、びっくり嬉しい夜になったよ♪♪
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【2005/10/31 16:28】 | 05ヨーロッパ
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europ16
クラコフの最後の夜に食べた、ポークカツレツオニオンフライビール揚げも旨かったさー。どこの国でもだんだん、字が読めるようになるのは食べるためなんだけど(笑)あのゆで卵とベーコンの入った本当においしいしっとりしたスープの名前がわからない!
劇場であるZAKのカフェで出される夕食のスープとパン、メインディッシュ(カツレツやチキン、水餃子みたいなピロギ、野菜の酢漬けを肉と炒めたもの)なども美味しい「ベシュメニータ!」
食べることに問題はないし、稽古もホール内でできる。
誰がいつ幕を直しにきてくれるのかとかは、もう間近にならないとわからないらしいんだけれど、とにかく踊るための気は充満している。
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【2005/10/30 16:19】 | 05ヨーロッパ
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europ15
午前中は、今日かえってきてからの宿探し。また、ツーリストインフォメーションに行ってJANEXIMグループのユースホステルを紹介してもらう。昨日より安い3ベッドで40ズロチぐらい。
ごはんを買って中心の公園で食べていたら鳩がえらい寄ってきて、夢中になって餌付けしていたら、目指してた汽車に乗りそびれた!ので、次ぎの便で行くことに。。
クラコフからゆられてだいたいの時間の目安でオシュウフィエンチムを探す。だいぶ、文字も読めるようになってきたのだけれど、駅の名前は気をつけてないと乗り過ごしちゃうし、書いてない駅だってあるのでハラハラする。

タクシーでアウシュビッツに到着。ここは、収容所がそのまま資料館として残されているので、当時の配置のままに建物があり、その中にも入れる。
日本にいると文章だけで知っていることだけど、ここでは目の前に収容された人の写真が壁面におさまりきらないくらい貼られていたり、また数え切れないくらいの靴や売れるからといって保管されていた人の髪の毛、死亡者名簿などその現実が展示されていて目の当たりにすることができる。

収容練の一部にシャワー室があり、そこでカラダを洗った人はそのまま中庭に出れるドアから外に行かされる。その中庭には死の壁があり、銃殺される。その現場を他の収容者に見られないために、両脇の練の窓には木枠がしてある。そのシャワー室から見えるドアが、今でも今まさにその扉が開かれたら私は死の道へ階段を降りるんじゃないかという気配が満ち満ちていて震える。
ひとつだけカタタが入れなかった場所。ガス室。普通の丘にしか見えない場所の地下に部屋が掘られていて、細長い通路で外から入るようになっている。ここは、シャワーに行けるとだまされた人たちが、全裸になってその細長い道を降りていくとドアがしまり、チクロンBというガスが流され皆死んでしまった場所。今は公開用に大きなドアから入れるようになっているのだけれど、どうしても中にたまっている空気に足がすくんで入れなかった。

この土地で行われたこと、現実を目にするためにここに訪れるのは良いことだと思う。地場やその土地に残った思いは、時間やふきすさぶ風が少し和らげてくれてはいるけれど、ここを訪れる世界中の人々の思いはまさに千差万別で、その当時おきたことよりも、それを見て想いをめぐらしている、今生きている人々の思念の方が強烈にカラダにつきささってくる。

帰りの駅での待ち時間は、今まで生きてきた中で2番目に寒かった!ホームは壁も屋根もないし、時刻表ではもうすぐ来ることになっているのに、なかなか来ない!!
3人でマイムマイムを踊りまくって寒さをしのぎ、ティーンエイジャーなポーランド女子に笑われ、フランス人らしい男子組はナイス!とか酒かっくらって叫んでた。
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【2005/10/28 15:38】 | 05ヨーロッパ
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